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だから多分、人口と教育のどちらかが失われれば高度な仕事は出来なくなる。日本は人口減少だし、人を食いつぶすブラック産業(雇用環境が悪くて学ぶ意欲がなくなるし、高度な技術を持っていてもその産業から離れていく)が蔓延っているし、かなり良くない状況です。
教育というのは学校などの義務教育分野だけでなく、仕事において蓄積される知識や経験なども含む。これが失われれば、難易度の高い仕事、原子力発電所や人工衛星、航空機産業などを支えることができなくなる。
人口か教育、どちらかが無くなれば近代文明は失われそうですね。人口が減れば仕事のピラミッド、大量の人口を支える様々な品々やサービスを作り出す産業を底辺に、需要の少ない質の高い特殊な産業を山頂とするピラミッドを形成できなくなる。
博多藤四郎手に入れてからペースダウン。敵も強くなったし。
イベント自体は単調で眠気を誘うし、褒めちぎるほどのものではないけれど、文句をご意見板に並べ立てるほどのものでもない。可もなく不可もなく。
刀剣乱舞、博多藤四郎ゲット。やったー。
シーランド公国では爵位を売ってるし、アメリカ国内とかでも爵位を売ってたりして、需要はあるんでしょうね。貴族なんてと言う人はいるけれど、そういう人ほど案外爵位に飛びついたりするんですよね。貴族ごっこをすれば人は馬鹿にするけど、馬鹿にする人ほど案外羨ましがっていたり、意識してたりする。ダウントンアビー、世界的なヒットのようで、賞も沢山受賞して、制作に多額のお金を掛けられている、舞台となっているハイクレア城も人気で連日観光客がやってくるらしい。貴族というのは不思議なものですね。
まあ何が言いたいのかっていうと、貴族というと我々が持っているイメージが先行して、貴族に対する畏敬や憧れを引き起こすけど、実際はシステム的には単純で、だれでもやれるしなれるということが言いたかった。ダウントンアビー見てて、貴族って何なのかなって考えたらそこに行き着いた。別に伯爵とかを名乗るつもりはないですけど。
爵位は土地に付くらしいけど、池袋4丁目11番地を伯爵領とすると偉い人が決めると、その土地のオーナーは池袋4丁目11番地伯爵になるわけで、しかも偉い人じゃなくても、必要なのは与える人と受け取る人がお互いに認め合ってるという事なので、町内会とか大学のサークルとかで勝手に決めても、受け取った人がそれを認めて、伯爵を名乗ればそれはそれでいいですよね。他人から見ればごっこ遊びだけど、重要なのは当人たちだし、ゴチャゴチャいうのは内政干渉になる。
そう考えると、貴族の世界も庶民の世界も抱え込む権力や財力が違うだけで、システム的には似たようなものなのかもしれないですね。
国はもちろんの事、会社や部活動でも似たようなことやってる。地位や役割、仕事を与える人がいて、受け取る人がいる。社長が課長ポストを作って誰かに与えて、その人はそれを受け取る。部活動、サッカーとかなら、フォワードの役割を作って、だれかにその役割を与えれば、その人がフォワードという役割になる。貴族の世界は、与える側が王様で、渡すものが爵位ってだけ。王様自体は誰かからもらったものじゃないから、自分で名乗るしかないけど。まあ支配地とか権力とか言い始めたら話は違ってきますけど。
でもこれらのイメージって結局のところ、貴族が形作られた最初の頃じゃなくて、何百年も経って生活様式や権力が固定化された後のイメージ、さらに言えば外国のイメージなんですよね。実際のところ、貴族、特に爵位ってシステムはけっこう単純で、誰でもやろうと思えばやれる。公に認められるかどうかは別として。
話逸らしますけど、貴族って言ったところで各人がイメージするものってけっこう違いますよね。我々庶民でも、少女漫画に出てくる貴族(金髪碧眼美男子or美女)、少年漫画に出てくる貴族(なんかすごい不思議な力持ってる)、曖昧だけどとりあえず特権階級、大金持ちで世界のスーパーリーダー、偉ぶっているだけで何もしない人たち、とか色々イメージがあってミックスされて言葉で貴族って言っても結局貴族って何よ何を指すのよって状態になってる気がする。
徳川家も御三家だとか色々断絶しないように細工しまくったけど、常に断絶の危機はすぐそばにあった訳だし、10代も過ぎたら徳川家康の血なんてほとんど残ってない気がする。まあ栄誉ある人が祖先にいるってのが重要なんでしょうけど。断絶の危機を考えると、19代目のサマセット公爵家とか18代目のノーフォーク公爵家とかなんか頑張ってる気がする。この辺、持ち運もありそうです。
伯爵家の悩みってのは所謂後継者の話です。wikiでも見れば貴族の家系ってやたらぶっつんぶっつん断絶してますね。歴史に残るから後世の我々がはっきり見ることができるんでしょうけど。爵位の創設は時の主君の気まぐれだけど、血族を繋いでいくってのは大変なようです。