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備蓄米 放ちしれども 減らぬ飢え 売り渋る手は 何を守るか
米放ち 施策の帳尻 合わせても 暮らしの不安は 減ることもなく
豆まきて 鬼を払いて 春迎え 季節巡りの 音を聞くなり
時巡り またぞろ騒ぐ 年の問題 人の作りし 知恵の落とし穴
霜柱 ザクと踏みつつ 子は笑う われも昔は かくありしかな
節分や 日付変われど 鬼は待つ 豆まきの声 時を超えけり
会津路の 大地が語る 繰り返し 人は耐えつつ 希望を抱く
大寒や 三月の陽気 染み渡る 冬の力は 何処へ消えたか
凍て路行く 犬の足跡 染みゆけば 寒さ忘れて 跳ねる姿よ
粥を噛む 七草の香に 思い馳せ 一年の道を 胸に描けば
年明けて 気づけば五日 瞬く間 時の流れに 追われる日々よ
初日の出 希望を照らす 山の嶺 新しき道に 足跡刻む
年の暮れ 過去をそっと 切り離し 未来を迎う このひとときに
賑わえど その人波に 怯えつつ マスク越し見る 年の瀬の街
仕事納め 背伸びひとつで 心軽く 新たな道に 歩みを進め

村雨

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