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【学園トラパス】「あ!」また…っ!!「トラップ!買い食いは校則違反だって何度言ったら分かるの!?」そう詰め寄っても悪びれもせずこう言うのよ。「育ち盛りの男子が我慢できるわけねぇだろ!それにみんなやってっし」…その顔がどことなく嬉しそうなのは、目の錯覚じゃないよね? #1日1SS
【学園トラパス】「ん~…美味しい!」暑い日にはやっぱりこれよね!学校帰りにコンビニで買ったアイスの冷たさに目を細めていたら、背後から伸びてきた手に手を掴まれた。「いいもん食ってんじゃん」聞き覚えのある声に「え」と思った瞬間…。「あああっ!」わたしのアイスっ!! #1日1SS
【トラパス/夏祭】やっぱり“そう”だ…。肩に乗せたシロちゃんと花火が上がるのを待つ横顔を盗み見て確信しちゃったわたしは慌てて下を向く。同時にドンと響いた重低音が身体中で木霊した。すき。溢れ出た呟きは届かなかったけど、心の中で咲いた花火は焼きついて消えそうもなかった。 #1日1SS
【トル主】「トルワドさんと太刀筋一緒だな!」何の意図もない純粋な褒め言葉であるはずのそこ言葉に胸がチクリと痛むのは何でだろう。同じ流派を受け継いでいるんだから、剣士としては喜ぶべきなのに…。あの人と『似てる』のは嫌なんだ。血が繋がってることを思い知るのが…嫌なんだ。 #1日1SS
【ムーイー&トルワド】「や、役立たずで、ご、ごごごめんなさいぃぃ…」怪物を遠目に見ただけで足がすくみ、動けなくなっていたのだと頭を抱えて謝るムーイーにそんなことはないと首を振る。俺を含めこの砦にいる者はみんな知っている。臆病で優しい君に多くの命が救われていることを。 #1日1SS
【シュウ2主】振り上げた拳を下ろせないまま、微動だにしないシュウを見つめていたら、滲んでいただけだった涙が視界をぼやけさせる。…悪いのは、ぼくだ。ただバカみたいに戦うしか脳のないぼくの…。「…ご、めん…っ…」こんな、命を投げ出させるみたいな策を選ばせてしまって…。 #1日1SS
【シュウ2主】殴られる覚悟は出来ていた。俺の行動が少年を怒らせることはわかっていたのだ。だが、いつまで待っても痛みも衝撃もやって来ない。瞼をゆっくりと上げれば、震える拳の向こう側に涙を一杯に溜めた瞳があった。「…ご、めん…っ…」…言わなければならないのは俺の方だ。 #1日1SS
‪【シュウ2主】パタンと扉が閉まった瞬間に身体が勝手に反転して、後ろからついてきていたシュウに握った拳を振り上げていた。当たる寸前でそれを止めることが出来たのは、この人が目は閉じていたけど全く避けようとしなかったからだ。…っ…悪いと思ってるなら言うことがあるだろっ!? #1日1SS‬
【トル主】夢を見た。君を助けられなかった夢を。君と俺との間に隔たる越えられない壁を突きつけられるようで堪らなかった。…そう告げると少年は柔らかに笑うんだ。「僕も見ました。動けなくなってるぼくに手を伸ばしてくれるトルワドさんの夢」触れたる手指の温もりは紛れもない現実。 #1日1SS
‪【シュウ2主】ギラギラとした太陽も西に傾いたことで暑さも和らぎ、湖を渡る風も涼しさを増していた。洗濯物のなくなった物干し竿の横に腰を下ろす少年を見つけて足を止める。ひとりでいる時間も大切なことはわかっているが放っておけるはずもない。そっと傍に近づいて無言で寄り添う。 #1日1SS‬
【Wリーダー】風を一身に浴びて立つ背中に既視感を覚える。見たはずがないのに自分が“そこ”に立っていた風景が思い浮かぶんだ。君と僕は違うのにフラッシュバックするみたいに気持ちが引き戻されて一瞬クラリとする。…違う。今は彼の戦いだ。僕はただその行く末を見守るだけ。 #1日1SS
【シュウ2主】(3)そして冠を…乗せるとさすがに起こしちゃうから、両手で持ったそれをシュウの頭上に掲げる。ぼくにとっての王様はシュウだよ。シュウだから…この国は住みやすくていいとこになってるんだ。「…ありがと」起きてたら『あなただからだ』と絶対言うだろうなって想像してクスクス笑いながら、無防備な額にそっと唇を寄せた。(終)
【シュウ2主】(2)“民衆(ぼく)”がこうしたいと思うことをちゃんと叶えてくれるんたからさ。ぼくだけじゃ絶対にできないのに…。まだ夕方だけど、机仕事に区切りがついたのかな?ソファーで仮眠してるシュウを見てそう考えていたぼくの頭にキラリと閃くものがあった。いつもなら絶対できないこと。シュウが眠ってる今だからできること…。王様の正装で接待してたぼくは、マントを外してシュウがそれをつけてるっぽくかけてやる。→
【シュウ2主】(1)ぼくなんてお飾りの王様なのに。そう言うとシュウもみんなも怒るけど、本当にそうだと思ってるんだから仕方がない。でも、戦うことしかできないぼくだって、象徴になれる…求心力のある人が軍主や王様になった方が色々といいことがあるって言うのもわかってはいるんだ。だからってぼくがそれにふさわしいなんて思えないだけでさ。本当に王様にふさわしいのはシュウだってぼくは思う。→
【シュウ2主】(3)本当はね?今すぐにでもシュウに抱きつきたい。ギュッとその身体を抱きしめてその温度を近くで感じたい。…それでそのまま…どこかに二人で逃げてしまいたい…。いつかそうしてしまいそうな自分を今はグッと抑えて。もう少しだけ…自分たちの責任を果たすまではまだココにいなきゃいけないから。唇を噛んで顔を上げ、書類の山積みになった机に向かう。(終)

リューラ

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140字SS等の創作倉庫。ジャンル色々ごった煮です。

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