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【シュウ2主】伝えたい。でも大きな声では言えない。しばしその間で悩んだ少年が取った行動は『内緒話』であった。「ね、シュウ」「…何だ?」「ちょっと…耳かして?」照れながらの行動に少しは予想はしていたシュウだったが…。「あのね…?だいすきだよ?」思わず笑みが浮かぶ。 #1日1SS
【シュウ2主】ひょこり。話の途中でシュウの背後から顔を出した少年にアップルは心の中で可愛いと繰り返す。「お話…終わった?」「いや、まだ…」「いえ!今終わりました!」非難の目を向ける男の横で少年の顔が喜びに弾ける。それを目にしてしまえばシュウももう何も言えなかった。 #1日1SS
【4&テ】君は辿りついていたんだね。“彼”に会ったときにそう思った。あの船の上で君は、君自身も忘れてしまった記憶の欠片をいつも探していたよね。無意識にその目が、長い時を経ても消えずに焼き付いた欠片を追い求めていた。「…よかった…」「え?」「ううん、何でもない」 #1日1SS
【親友】君がいるから――お前がいたから、生きていられたんだ。ずっとずっと心の中で追い求めていたお前と、そうとは知らずに出会って、親友になって――巻き込んだなんて思わないで。僕の方が飛び込んだんだ。この道を選んだんだ。君に会えてよかった。君がいるから、今も僕は…――。 #1日1SS
【坊】後悔はないのか?…“君”はいつもそう聞いてくるよね。もちろん、しなかったわけじゃない。悔やんで悔やんで…独りで悩み続けた日々もあった。でも、気がついたんだ。あの選択がなければ、僕は今の僕にはならなかっただろうって。僕にはね?この『運命』しかなかったんだよ。 #1日1SS
【坊2主】口は出さない。君に手伝ってほしいと言われたときにそう決めた。これは君の戦いだから、僕が何か言う資格はないと思ったんだ。でも…いつだって僕に笑いかけてくれる君の存在が僕の中で大きくなるにつれて、口を吐きそうになる言葉。伸ばしそうになる手を…必死にとどめる。 #1日1SS
【テ坊】じいちゃんのとは違う、小さかったおれを撫でてくれた優しい手。二度と会えないとわかってても、その温もりを忘れられずにいた。まさかそれが…お前のだったなんて、思いもしなかったぜ。300年さ迷い歩いた末におれはたどり着いてたんだな。ずっと求めていたモノのところに。 #1日1SS
【2主坊】人里離れて旅することでいらない苦労をさせてると思うのに、君は愚痴ひとつ言わずに太陽のように笑うんだ。「マクドールさんのおかげで、今まで見たことないものにたくさん出会えて楽しいです」嘘偽りのないその言葉に沸き上がる想い。――君といる未来を選んでよかった。 #1日1SS
【2主従】「もう勘弁して!」書類の山に両手を上げて立ち上がった主の頭を鷲掴んだ軍師は、威圧感のある視線で見下ろす。「さっきから何度目だ?お前の集中力は3分も持たないのか?」「うんっ!」「威張れることか!自業自得だろうが。今日こそは、そのない頭を存分に使わせてやる」 #1日1SS
【坊2主】君はいつだって僕の恐 怖や不 安をあっさりと乗り越えて、手を伸ばしてくれたよね。僕に君が必要なように、君にも僕が必要だってわかった今はもう、逃げようなんて思わない。いつだってその手を掴めるように。ずっと繋いでいられるように、僕も君にこの右手を伸ばし続ける。 #1日1SS
【トル主】昼を過ぎて訪れた百年前の砦でぼくを迎えてくれたのは、時代樹を背に昼 寝しているトルワドさんだった。いつ来てもぼくを待っていてくれるこの人に、感謝と共に愛しさが込み上げてくる。「…ありがとうございます」すぐ傍に膝をつき、静かにそっと…その髪にキスをした。 #1日1SS
【Wリーダー】あー…倒れるな、あれ。と思ったけどそれを敢えて見守って、鈍い音を立てて机に額を打ち付けたリオウにクスクス笑う。「うぅぅ…見てたなら起こしてくれても…」「そうして起きた方が二度寝しないよね?」そう今までの経験を述べたら、彼はモゴモゴと言葉を飲み込んだ。 #1日1SS
【2主従】ゴンッ!「い゛っ…!」視界に星が散る程の衝撃の後、脳天から痛 みが広がって、それを与えた分厚い本を持つシュウを睨みつける。「何すんだよ!バカになるだろ!?」「それ以上馬鹿になりようがないから安心しろ」…いっ、居眠りしたのは悪いけどさ!この扱いはなくねっ!? #1日1SS
【シュウ2主】シュウが葛を撫でるのを見てうらやましいって思ったよ。思ったけど…実際に頭を撫でられたらすっごく恥ずかしくって!う、うれしかったけど…顔があっつい!そこにクスリと笑うシュウの声が落ちてきて堪らず逃げ出した。「またいつでもこい」ううぅ…シュウのいじわる! #1日1SS
【2主坊】どうしてもあなたを止められないなら無理はいいません。でも、ひとつだけお願いがあります。別れの言葉は言わないで。ぼくは…またあなたに会うつもりですから。明日にだってまた会える…そう思っていたいんです。――今は、その背を見送って。いつか必ず追いつくから。 #1日1SS

リューラ

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140字SS等の創作倉庫。ジャンル色々ごった煮です。

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