何を言っても反論してくる人間は自尊心が強い傾向にある。
私たちは自分の意見に頑として反論を返す相手には敵対心を抱くものだが、
それは我々がどこかで彼らの自尊心を傷つける言動をしていて、
彼らの心の防御機能が発動したからに他ならない。
私たちは、意見を聞き入れてくれない彼らに対して、
愚かさを感じずにはいられないものだが、
彼らを納得させるのは正論ではなく、やさしさである。
てんで心の通う見込みがない相手ならなおさら、
尊重し、礼を重んじ、
その上で気持ちを伝えることが、最善の手なのかもしれない。