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【クレトラ/喧嘩】…しまった…。そう思った時には後の祭り。喧嘩はしょっちゅうだか、こいつはこうやって笑顔で怒ってる時が一番ヤバイって実感したのは『オツキアイ』ってのを始めてからだ。「…お仕置きだな?」「…っ…」耳元で囁く低い声に、覚えちまった身体は勝手に白旗を上げて…。 #1日1SS
【トル主】好きな人と同じ景色を見ることができる幸せを実感するのは、決まって自分の時代に戻った時。一緒いる時はあんなに傍にいるのに、本来あの人はどうやったって手の届かないところにいる人…。“いつか”が来るのが怖い。それでも“いつか”奇跡が起こる日を期待せずにはいられない。 #1日1SS
【トル主】あの子が『 』だ。…けれど、彼は100年後を生きる俺の子孫。口にすることはもちろん、その想いを認めるだけで“未来”が変わってしまう気がして、ただひたすらに見て見ぬ振りをし続ける。…本当は気がついているのに……。空のような君の瞳の前で、俺は今日も嘘を吐き続ける。 #1日1SS
【ナッシエ】「ほんに乙女心のわからぬやつよのう」その言葉で脳裏に浮かんだのは、過去の彼女――今と寸分違わぬ“少女”の姿。この妖怪オババにはずっといいようにされっ放しだったが…。「これでも少しは成長したつもりなんだがな?」「!?」有無を言わせずその細い身体を抱き寄せる。 #1日1SS

2021.6.20執筆
【ディルク】ボロボロと悔し涙を流すシグを見下ろしながらも零れる笑みを止められないのは、幼い自分の姿が重なったからだ。今のシグよりもずっと情けない、身体も小さくて怖がりだった自分。今のシグよりずっと弱い。「…笑うなよっ!!」「あぁ、悪いな」…きっとお前はおれより強くなる。 #1日1SS
【2主】レックナートの姿が消えてジョウイと目が合った。と思ったらホロリと目から零れ落ちた涙が…どうしても、止まらなかった。…あぁ、そっか。ずっと“泣けなかった”んだ。「…いつもと反対だね?」「うぅ…そっちだって泣いてるじゃん…っ」…また、笑い合えるのが本当に嬉しかった。 #1日1SS
【ゼフォン】ボクの長い人生の中で、ほんの“一瞬”程度のこと。でも、この“一瞬”をボクはずっと待っていたんだ。閉じられたこの世界を終わらせることのできる力を持つ天魁星の誕生から、ボクの望んだ“終焉”まで。その一瞬のためにボクの一生はあったって言っても…おかしくはないよね。 #1日1SS
【ナナミ】「!!」あの一瞬。自分の行動に後悔なんかなかった。命なんか惜しくないと思った。…でも、それが後悔に変わったのは一命をとりとめた後。離れなきゃ。だってわたしは、絶対また同じことをする。そこは譲れないし譲らない。けど“今”のリオウにわたしを庇わせちゃいけないから…。 #1日1SS
【2幼馴染】しばらくずっと離れていた我が家。やっと帰って来れたけど、今日からまたしばらくのお別れ。ちょっと寂しいけれど、でもワクワクの方が大きいのは、今、隣にナナミとジョウイがいるから。「じゃ、じいちゃん。行ってくるね!」今度帰って来る時も、またぼくたちを迎えてね。 #1日1SS
【ナナミ】わたしがいたら、だめ。本当はそばにいたい気持ちをぐっとこらえて離れることを決意して、こっそりと故郷に戻ってひとり。毎晩夢に見るのは、幸せな過去の夢と…想像したくない未来の夢。夜中に跳び起きて祈るのは、いつかまた来る幸せな未来のこと。今は…ほんの少しだけのお別れ。 #1日1SS
【トル主】本当なら出会うはずのなかった運命。本来の通りに戻った今も、あの戦いの間に生まれた関係はなくせないし、なくしたくない。ぼくたちを隔てるのは時間の壁。でも、世界は別れたならきっと奇跡が起るはず…。お別れは少しの間だけ。いつか、また、大好きなあなたに会えると信じて。 #1日1SS
【ナナミ/雨】本当は何も考える余裕がないほど忙しくしていたいのに、まだ本調子ではないから休むしかない時がある。黒い雲からしとしとと振り続ける雨。己の気分をも暗くして嫌なことを連想させるけれども、フルフルと首を振って否定して。見上げる空に祈るのは、大切な2人の無事、だけ…。 #1日1SS
【ルック】僕の魂に絡みついた風。…いや、風に寄生している僕なのか。己は風とは違う存在だと認識するようになったのは、レックナート様と出会ってからのこと。……そして、今、やっと「僕」だけになれたことに苦々しくも笑みを刻まずにはいられない。これが最初で最後でも。僕は「僕」だ。 #1日1SS
【ミュラ&イリア】「あんのバカ弟…」口喧嘩は日常茶飯事。最終的に自分が勝つとはいえ、生意気度は増すばかり。「まぁまぁ」机に突っ伏す己の頭をイリアが撫でる。「でも、喧嘩できて嬉しいんですよね?」「う…」図星だった。だって、生きているからこそできると知ってしまったのだから…。 #1日1SS
【シュウ主】湖から吹く風が涼を運ぶとはいえ、夏の日の城内は暑い。にも関わらず暑さを感じさせない顔をしている軍師を見ていた少年は、ふと思いついたことにニヤリとする。「…えいっ!」後ろから抱き着いた身体は己より冷たかったけれど…それは一瞬のこと。移った熱は高まるばかり…。 #1日1SS

リューラ

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140字SS等の創作倉庫。ジャンル色々ごった煮です。

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