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元々、女性がウエストを細く見せるため、腰に布を巻いていたのは、12世紀頃より見られる習慣であったが、イギリスでは、大陸のコルセットと並行して、17世紀頃に、ステイズと呼ばれる胴部を細くする補正下着があった。
胸の下から胴の部分を締め付け、ウエストを細く、優雅なラインに補正する下着が、コルセットであった。
初期のフープスカートは、ファーズィンゲールと呼ばれる、腰のすぐ下に巻き付け、ヒップを強調するアンダースカートの一種を付けた上に装着したが、このとき、胸の下からヒップまでの、胴の部分のラインが一つの魅惑のポイントとなった。
今日のコルセットは、16世紀頃より、女性の衣服として、フープスカートと呼ばれる、胴から下がチューリップのように、あるいは釣鐘のように広がった衣装が流行し始めてからである。
中世西欧でコルセットと呼ばれた衣服は、男女共に使用した、胴の部分で身体にぴったりと合う、外衣であり胴衣であった。
ギリシアでもローマでもそして西欧中世においても、戦闘する軍人は鎧を纏うのが普通で、それは身体にぴったりと合ったものが好まれた。
軍人は古代より、活動に適した服装を選ぶのであり、それは古代ギリシアのキトンや、その上着とも言えるヒマティオンのような、布が広がり、流れるような衣類では困った。
乳房が堅くしまって、垂れていないことが女性の若さとも考えられたので、胸を補正していたと言える。
しかし乳房部分については、古代ギリシアの女性は、ゾナと呼ばれる一枚布を胸に巻いていたことが知られる。
古典ギリシアのキトンや、ローマのトゥニカ(チュニック)は、ゆったりした、布を身体に巻き付け、全身を覆う衣類であったので、このタイプの衣服が一般であるとき、体型補正の下着は、特に必要とされなかったとも言える。
ファウンデーションとしては、コルセットの歴史がもっとも古く、紀元前15世紀から10世紀頃の古代ギリシアの絵には、ウェストの部分を細く絞った服装の男女が見られる。
従って、どのような体型が美しいと考えられるかによって、ファウンデーションの補正の目標が違ってくるのであり、また身体のどの部分を補正するかでも、違った種類のファンデーションが考えられる。
衣類を着用したとき、衣類がぴったりしたものだと、身体のラインが外部より窺えるが、このように外見に現れる衣類のシルエットを美しく整える目的がある。
ファウンデーションは体型補正下着であり、主として女性用下着について言われる。
現代の日本では、ファンデーションとも言い、特に補正力(補整力)を強調する場合にはそのまま補正下着や補整下着と呼ばれることもある。

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