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あとはねー
雷兄弟と師の関係は
ハリポタのペチュニアとリリーと両親との関係にも似ている
他に本人が過去の後悔から自虐的に名を(字を)変えた説、
本人から話を聞いた桑島さんが戒めとして漢字を付けた説も自分の中にはあったんですが、
200話のヒメジマさんご臨終お迎え場面で寺時代の子供が「獪岳」と呼んでいることが判明したので…

獪岳ってちょっと火垂るの墓の清太にもイメージかぶります
矜持が高く頑ななので自分を下げて周りと状況に迎合することができなかった、そして彼らがいた場所ではそういった態度は受け入れられない
作中の泥水を啜りって描写、もしかしたら寺から逃げ出した後の出来事ではなかったのかな、と
なぜ海岳が獪岳になったか
1.災い除けのために親が敢えて悪い名前を付けた?
(それほど大事にはされてないんですという意味の「捨」にするならわかるが「獪」?違和感がある、親が狡賢いだなんて意味の字をつける?この手の名づけを私は見聞きしたことがない)
2.海岳の名前を知る人が親への恨みから字を悪く変えた上で寺に捨てた?(親が死んで後を託された人間が財産横領したとか)
3.獪岳自身は幼過ぎて自分の名前が「かいがく」だと知っていても漢字は知らなかった?
寺に入った後に上の子か誰かが悪戯か悪意で獪だと吹き込んだ?
青瑪瑙、勾玉、幕末のシーボルトが勾玉について書き記したように
庶民には縁遠い存在だけど知識層には人気があった(らしい)
そういったものを幼子にお守りのように渡したのならば
つまり彼の出身は元はそれなりに裕福で学のあった家族の末裔ではないかと思われるのです
もしかしたら捨て子にそのような名前を付けた地域世話役で学識ある老爺とかがいたのかもしれませんが
獪岳は勾玉を持ってます
鬼になったことで複数現れてることから多分作者的には人物設定上の重要アイテムのはず
この色、アニメだと黄色、本誌カラーで鬼になったときの登場では青らしいんですよね
アニメは漫画家に知らぬところで色決めされた可能性もあるし
本誌カラーも本人が色付けしたわけではないので
公式設定かわからないんですが、
青(や緑)ならば出雲の青メノウと思われます
メタ的に見ての獪岳の名前の由来の推測は前に書いたけど、
作品世界中での由来はどうなのかな、と考えて…

まず「かいがく」は元は「海岳(海よりも山よりも深い恩、大恩)」から来ていると思います
子に名付けをするときに「人の恩に報いよ」との教えを込める、
ならば名付けた人は衣食住足りて礼節を知る人だったはず
産屋敷輝利哉には、出家して僧侶になって先祖代々殺してきた鬼殺隊員の菩提を弔ってほしかった
大正ならもう妻帯もできるし縛りはきつくないのだし
炭治郎も鬼滅隊に染まって変わってしまったんだろうなと思う
最終回後に善逸が炭の音を聞いても
そこに彼がかつて聞いた「泣きたくなるほどのやさしい音」はもうしないし
無限列車で堕ちかけた結核青年を引き戻した炭の心の中でどこまでも広がる美しい風景や光の小人もいないんじゃないかな

もちろん優しい少年のままなんだろうけども
ラストシーンで炭がカナヲにかわいいって思ってるけど、
炭はカナヲが童磨へ放ったセリフや
もしかしたら初対面で妹を殺そうとし自分をかかと落としで倒したのが彼女だってことも
下手すりゃ一生知らないままなんだろうなあとか思ってしまってモヤモヤした
ヒメジマさんと寺の子のやり取りも
ツッコミどころありまくりなのに肝心な部分を語らずスルーで綺麗な死にされてしまって違和感残りまくり
こんな保護者じゃそりゃ…って風に思ってしまって、ヒメジマさんの株も下がった

前回なんとかむりやり良い風に解釈してみたんだけども
やはり作者のスタンスが結局わからないままなので
素直に紙面のまま受け取るのが正しいのか迷う
それだと幻滅、の二文字に集約されてしまうんだが
善逸は甘えられる相手とそうでない相手を見極められるんですよ、音で
このチートめ
ラスト一連の行動で、善逸に甘えられる相手にとことん縋り付いて依存するメンヘラっぽさを感じてしまった

獪岳は嫌いなキャラだけど、一連の経緯を見てたら塞ぎかけてた獪岳の箱の穴を壊し、最後に鬼へ落としたのは善逸の存在だったんじゃないかなと思ってしまいます
それに善よ、獪岳に全ての責めをぶつけるが、師匠を直接に死に追いやった鬼殺隊の隊規には怒らんのか?
連座で腹切り、それを強要する空気とか江戸時代でもなかなか無い異常な世界だぞ
ラスト数話のねずこを嫁呼ばわりした善逸、初回は笑えたけどそれを引きずったあたりマジ気持ち悪くてアウトだった
墓場シーンの発言はまあ実際数も多いし善は親無し孤児だし仕方ないのかなとは思った(柱修行で一緒になった奴らもいたろうに薄情だなとも感じたが)
しかし竈門家の墓には神妙にお弔い、の対比が続く
なぜこんな見せ方すんの?
竈門兄妹が三郎爺さんとの再会で抱き合ったときにちゃっかり混じった場面には
さすがにどうよと思ってしまった
この距離感の無さ、図々しさこそ厳格な爺ちゃんに可愛いと思わせたところなんだろうが
現に私は終盤の展開でそれまで好きだった鬼殺隊側のキャラが軒並み苦手になってしまった
童磨の鬼としての所業ではなく、人だった時からの存在そのものを否定し嘲笑ったカナヲ
善逸の獪岳への最後の言い草(善は確かに贔屓はされてたでしょ、誰だって自分を慕う愛嬌のある子どもは可愛いしそれは仕方ない、でもそれって善は音のギフトがあるから甘えられる相手を選り分けることができたからで、おまけに善は自分のせいで兄弟子が不満を募らせていたことを音で知っていた、なのに態度を改める事なくサボり、逃げ出し、”爺ちゃん”へ甘え続けた)
私継国関連には納得してるし整理もついてるんですよね
21巻コソコソで作者のこうしたかった、こういうキャラを作ったんですよって作者の意図がわかったし、それで諸々納得できた
ただ鬼滅が最後に正義側キャラの好感度を軒並み下げてきた理由、結果的に当初作品に感じてたテーマが台無しになった事実、それらの描写を通じ作者が何を伝えたかったのかが実に不可解でわからない

oto

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